セクション4: FHR（胎児心拍）編集ボタン

この ピンク のFHR (胎児心拍) 編集ボタンでは次の項目の編集が可能です。

• 基線
• 基線細変動
• パターン
• 信号

基線

表示したサークルをドラッグして基線細変動を調整します。
不要なサークルを削除するには，サークルを長押して削除アイコンを表示します。

基線細変動

このボタンを選択し，胎児心拍記録の任意の位置をタップすると基線細変動を編集するためのサークルが表示されます。
表示したサークルをドラッグして基線細変動を調整します。
不要なサークルを削除するには，サークルを長押して削除アイコンを表示します。

パターン

胎児心拍に頻脈や徐脈波形のパターンを簡単に追加できます。

スクロールメニューから様々な波形のパターンを選択できます。

パターンの追加

1. ご希望のパターンをタップして選択します。
   
   
2. CTG上の希望の位置をタップしてパターンを追加します。
   
   
   
3. パターンはドラッグすることで位置を変更できます。

パターンの長さと強さ

CTG上をタップしてパターンを選択します。
スライダーを操作してパターンの長さと強さを調整できます。

パターンの形状の微調整

CTG上のパターンをタップして選択します。
画面最下部の4つの選択肢からお好みのものを選択して徐脈の前や後に頻脈を追加できます。

パターンの複製と削除

パターンをタップして複製アイコンと削除アイコンを表示します。

複製 - 現在あるパターンの右側に複製を作成します。

削除 - パターンを削除します。

複合パターン

２つのパターンを組み合わせて複合パターンを作成できます。

２つの異なるパターンを表示します。

２つのパターンを重ね合わせます。

複合パターンが作成されました。

子宮収縮にあわせた胎児心拍パターンの追加

前もって子宮収縮圧の波形が作成されてある状態で胎児心拍パターンを選択するとガイドとなる点線が自動的に表示されます。

信号

測定機器の接触不良やノイズなどにより，うまく記録されない状態を再現できます。

1. 記録が一部分完全に消失したパターンと部分的に消失したパターンから希望のものを選択します。
2. CTG上の希望の位置をタップして追加します。
   
3. ドラッグして位置を調整します。
4. 長さのスライダーを使用して長さを調整できます。
   
5. 長押しで複製アイコンと削除アイコンを表示します。