モニターは、様々なシナリオ状況に合わせ細かい設定が可能です。
モニター一般設定
モニターのリモートコントロールによる操作
これにより、遠隔でコントローラーiPadとモニターiPadが接続され、コントロールすることが可能となります。
参照リモートコントロール概要 、 リモートコントロールの使用
追加モニターとして2台目のモニターを接続できます。
これにより2台のモニターiPadをコントロールすることが可能です。 患者モニターと除細動器を別々に使用したい場合などにこの機能をお使いいただけます。
この設定を行う場合、メインモニター側を除細動器、スレーブ側を患者モニター(除細動機能が付随しない)として設定します。
追加モニターとして追加が可能な場合、ステージングが選択後「追加モニターとして接続」オプションが表示されます。 ボタンをクリックし、メインモニターと接続します。
REALITi上では、再現されていないモニター機能への確認メッセージの表示
除細動器の実機搭載の機能ボタンなどが、REALITi上で再現されていない場合、確認メッセージが表示されます。
波形の平滑化のオン/オフの切り替え
iPadのディスプレイモニターの解像度が高いことにより、実機の波形に比べて違和感がある場合、ここをオンにします。 iPadのディスプレイモニターの解像度が高いことにより、実機の波形に比べて違和感がある場合、ここをオンにします。
波形の平滑化のオン
波形の平滑化のオフ
ペーシング設定
ペーシング速度の最終値: ペーシング速度の最終値を記憶します。
ペーシング電流の最終値: ペーシング電流の最終値を記憶させます。
デフォルト速度 (ppm): 70
デフォルトの値を変更する場合、数値をタップします。
AEDモード時のCPR 時間 (秒): 120
AED上の CPRサイクルタイムをタップし必要に応じて変更します。 デフォルト値は120で設定されています。
モニタースクリーンの共有
この機能をオンにした場合、指でモニタースクリーンを右から左へスワイプし、設定画面を開きます。
アドバンス設定が確認できます。
Wifiを経由してもう一つのデバイスのブラウザ上に、モニタースクリーンを映すことが可能です。
データは、json形式で転送することが可能です。
スクリーン共有ポート: 8080
共有ポートは、デフォルトでは8080に設定されています。タップし変更することが可能です。
モニタースクリーンごとの設定
REALITiの患者モニターや除細動器は、スクリーン毎に設定を変更することが可能です。
設定可能なパラメーターは、スクリーン毎に異なります。
以下は設定変更の例です。
- SpO2音のピッチ変化のオン/オフ
- AEDボイスのアクセント
- AEDボイス設定 (テキストを音声に変換する絹を利用することから、オリジナル音声の作成が可能です。 )
- モニタースクリーンの起動時のモード選択(AED、ペーサー、他より選択が可能)
- マニュアル除細動器は、Syncモードにて起動。
- 自動血圧測定のオン/オフの切り替え
- 除細動エネルギー設定 - 閾値エネルギのオン/オフの切り替え、, 除細動エネルギー閾値プロトコル, デフォルト除細動エネルギー.
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